進化させた祖母の味、嵯峨とうふ「秀」を広めたい!
by 嵯峨大介(嵯峨豆腐店)
はじめまして!岩手県久慈市山形町で「嵯峨豆腐店」を営んでおります、嵯峨大介と申します。
1957年に祖母が創業した豆腐店を、2011年に私が継ぎました。
創業60周年を迎えた2017年には、日本テレビ「満天☆青空レストラン」でもご紹介していただいております。
その際の様子がこちらです。
http://www.ntv.co.jp/aozora/location/2017/04/398.html
そちらでご紹介した祖母から受け継いだ味を、この度アップデートすることができましたので、一人でも多くの方に味わっていただきたいと思い、クラウドファンディングにチャレンジします!
実は2018年にもチャレンジしましたが、残念ながら達成できませんでした。
久慈の在来品種大豆「山白玉」を栽培して「嵯峨とうふ」を作る!
~久慈のブランド豆腐として全国へ~
https://ishiwari.iwate.jp/pj/IswG4354744
しかし、地元の農家さんのご協力により、この「山白玉(やましらたま)」の収穫量が増え、それで作った豆腐を商品にできるところまできました!
最後までお読みいただけたら幸いです。よろしくお願いいたします!
尽きることのない「こだわり」
2011年から本格的に豆腐作りを始め、その難しさがわかりました。
天候、気温、大豆の品種、粒の違いにより全く別物になります。
当初はよく壊したりもしましたが、その原因すら分からない日々が続きました。
しかし、祖母から教えられた通りに、とにかくたくさん作り、そして食べていった結果、豆腐作りはマニュアルではなく感覚が大事だということに気付き始めました。
そこからは豆腐作りが楽しくなり、徐々にこだわりも生まれ、今に至ります。
大豆は国産大豆のみ、にがりは沖縄からも取り寄せています。
水は地元、山形町霜畑の水を使用しており、この水は岩手の名水20選にもなっています。
非常に飲みやすい口当たりで、嵯峨とうふの要とも言える大切な素材です。
でも、それだけでは飽き足らず、大豆から育てることにしました。
それが「山白玉」です。
量産態勢に!
嵯峨豆腐店では2013年から、60年前から生産量がほぼ皆無となった久慈の在来大豆「山白玉」を栽培しています。
大豆はどんどんと「強いもの」に品種改良され、昔からある品種は淘汰されていきます。
「山白玉」も1959年までは岩手の奨励品種に選ばれていましたが、時代の流れと共に、その生産者は激減。一昨年まで2件のみでの栽培でした。
でも在来種なので、私が住む岩手県北の土地に合います。
近隣の農家さんに協力を仰ぎ、2018年から新たに8件加わってもらい、生産量が大幅に増えました!
そして今では、「山白玉」で作った豆腐を “ 優よりも上 ” という意味で、『秀(しゅう)』と名付け、販売するまでに至りました。
在来種特有の濃厚なコクと甘さが特徴です。
これからはこのP Rに努めます。
そしていつの日か、ブランド豆腐と言えるほどにします。
それに伴うクラウドファンディングです。
ブランド化への第一歩
そのために、まずはパッケージデザインを変えたいと思っています。
それにより、幅広い年代の目に止まるものにしたいです。
<ご協力いただいた資金の使い道>
・デザイン料:¥100,000
・梱包資材作成料:¥155,000
・クラウドファンディング手数料:¥45,000
<リターンのご紹介>
・山白玉豆腐「秀」
・9月の1~2週間しか味わえない山白玉の枝豆(茎つき)
豆腐本来の味を届けたい!
色々とこだわりをご紹介しましたが、ほんの一部です。
H Pにはもう少し詳しく載せていますので、ご興味のある方は是非ご覧くださいませ。
嵯峨とうふのこだわり
http://saga-tofu.jp/committ.html
とはいえ、百聞は一見に如かずではありませんが、食べていただくことが何よりのこだわりの証明です。
味には自信があります。
これが本来の豆腐の味だという自負もあります。
祖母から受け継ぎ、そして私が進化をさせた「嵯峨豆腐」、是非一度ご賞味ください。
ご支援、ご協力のほど、何卒よろしくお願いいたします!
プロジェクトが成立しました