菜食健美料理教室テーマはジャガイモ
2018.10.01
9月15日(土)、野菜の日には少し遅れての久慈地区イベントを土風館で開催しまた。
今回も、新聞チラシの広告ニュースに一般募集の掲載後、ほぼ3日で30人の応募がいっぱいとり
お断りした人も5~6人いたとか。本当にいつもありがたいと感じています。
今回のテーマは「菜食健美じゃがいもの魅力と夏野菜」とし、身近なじゃがいもの新しい面を発見してもらおうとメニューを考えました。
<提供されたじゃがいもメニュー3種>
・郷土食のじゃがだんご汁(南部赤鶏のもも肉とたっぷりの根菜そしてマイタケなどで盛りだくさんの具材の中にじゃが団子を入れる)
・スイスの国民食ロスティ(チーズ味)
・じゃがいもと玉ねぎのパンケーキ(リンゴソース添え)
<その他>
・夏野菜たっぷりのサラダ(らっきょうとごま油のドレッシング)
・ズッキーニとソーセージのソテー
・カモミールとアップルミントの冷たいハーブティ
学ぶことについては、メンバーが栽培した14種類のじゃがいもを展示し、作り手としての魅力が話された。また最近のじゃがいも事情やじゃがいもの歴史と人類の関係、未来へと内容が広範だったが、資料が用意され、わかりやすいよう工夫された。
また、4種類のじゃがいもの食べ比べをしてもらい、
新しい品種(シャドークイーン、シンシア、グランドペチカ、キタアカリ)に挑戦。
美味しさはキタアカリが一番人気となった。
さらに、夏野菜を家庭でも手軽に味わってもらうよう、ピクルス作りを体験してもらい、
お土産とした。カラフルな野菜を簡単に食卓に載せられる手立てとして、台所の味方になってもらいたいと考えた。
土風館イベントは、調理室がないので、担当者が家で50人分のメニューを作ったり、
手分けして直前に切ったり温めたり盛りつけたりと、普通の料理教室とは違う大変さがある。
しかし、各自ができる範囲で、そして協力しながら乗り越えるスリリングなイベントでもある。
やる度に頼りがいのある仲間たちから学ぶことが多い。
何よりも、参加してくださった方々が、和気あいあいと時間を過ごし、「次が楽しみ」「また来たい」と言ってくださるのが、私たちの何よりの力になります。