「3時間だけ、認知症になってみる。」プロジェクト

by 千葉真也

success!

「3時間だけ、認知症になってみる。」プロジェクト

by 千葉真也

協力者の声

相手がなにをどう感じるかっていうことを純粋に知り、自分の生活に活かしたいなと感じました。
すてきな取り組みですね!応援してます!

相手がなにをどう感じるかっていうことを純粋に知り、自分の生活に活かしたいなと感じました。 すてきな取り組みですね!応援してます!

大切な人が認知症になっても、大好きな街で過ごし続けられる地域にしたい!

はじめまして。地元の岩手県一関市に暮らす27歳、千葉真也(ちばしんや)と申します。高校卒業と同時に上京し、4年前に地元へUターンをしてきました。

保健師として働きながら、「地域で生きる」ということをいつも考え、悩みながら歩んできました。




偏見にあふれた「大好きな街」でどう暮らすか

認知症を患いながらも「大好きな街で暮らしたい」と願うご本人や、「この人がここ(自宅)に居たいと言っているから、頑張りたい」と必死に介護をする家族を大勢見てきました。

その一方で、「あの人は認知症だから…」、「認知症には絶対なりたくない」という声をたくさん耳にしました。

認知症を患ったご本人やご本人の願いを叶えたい家族が暮らす地域は、認知症に対する偏見にあふれていることを実感しました。


声を無駄にしたくない

私にできることは、声を形にすることだと思っています。
私に伝えてくれた大切な声を、大好きな街のために還元していくことしかできません。


認知症を患ったご本人の「声」

「どうして分かってくれないの?」
認知症を発症すると記憶障害などの「中核症状」のほかに、徘徊や妄想、幻覚などの「周辺症状」と呼ばれる症状が出ます。

認知症になったからと言ってすべての記憶がなくなり、何もできなくなったわけではありません。
実は、誰よりも先に認知症を患ったご本人が、その症状を感じ、変わっていく自分との恐怖に慄きながら、毎日闘っているのです。



周辺症状は「周囲の対応で、良くすることも悪くすることもできる」と言われます。認知症を患ったご本人と、その人を取り巻く周囲の人。そのバランスが崩れると、認知症を患ったご本人は孤独感を強く感じるきっかけになってしまうのです。


家族の声

「隠したい」「どうしたらいいかわからない」
認知症は「痴呆(ちほう)」から言葉を変え、メディアでも数多く取り上げられるようになりました。
しかし、その症状ばかりがピックアップされ、認知症に対してマイナスイメージが強くついている気がします。

そして、「認知症にはなりたくない」、「認知症を予防しよう」などの社会的通念が認知症に対する偏見を強めていると感じます。



認知症を患ったご本人も、介護をする家族も、その偏見と毎日闘っています。

「しんどい」、「俺のほうがダメになる」、「死にたい」… 
そんな言葉を家族の口からたくさん聞きました。偏見の中で生活をすることはご本人だけではなく、家族にとっても辛いことなのです。


「認知症の人のやさしい社会をつくろう!」の落とし穴



最近、こんな見出しをつけた広告やパンフレットをよく見かけるようになりました。これはとても嬉しいことです。認知症を支える輪が広がっていくことにとても期待を感じます。

でも、「認知症の人の気持ちに寄り添って…」と書かれた文字に違和感を覚えます。

私たちは認知症になったことがありません。なったことがないのに、「認知症の人の気持ちに寄り添う」なんてできるわけがありません。


だから、認知症になってみる。

認知症を患った人や家族を支える輪を築くためには、「認知症になる」ことが必要だと考えたのです。
そこでご協力をいただくのが、株式会社シルバーウッド(代表取締役 下河原忠道氏)様が提供している「VR認知症プロジェクト」です。サービス付き高齢者向け住宅「銀木犀」(アジア太平洋高齢者ケア・イノベーション・アワード2015 最優秀賞)での認知症を患った人の生活から生まれたこのプロジェクトで、きっかけを生み出したいと考えています。



2018年3月3日(土)、「3時間だけ、認知症になってみる。」と題して、認知症体験会を開催します。ご協力頂きました資金はイベントの開催費用へ充てさせていただきます。


ご支援ご協力いただいた方々には、以下のような御礼(リターン)をご用意させていただきます。

・支援者名簿への名前の記載(希望者のみ)
この活動にご協力いただけた方のお名前をイベントへご参加の皆様へお知らせします。(支援金額は記載しません)

・東山和紙コースター
東山町では約800年の歴史を受け継ぐ紙すき文化があります。田河津(たこうづ)地区には「紙生里(かみあがり)」と名付けられた地域があるほどです。伝統を受け継いだその紙すき技術によって生まれた「東山和紙コースター」をお届けします。(水をはじく仕上げとなっています)




・「石と賢治のミュージアム」など市内文化施設の共通入場券(有効期間:1年間)
東山町松川(まつかわ)地区には、登録無形文化財「東北砕石工場」があります。「雨ニモマケズ」で有名な宮沢賢治が晩年に工場技師として勤めた場所です。理想郷創造に邁進した宮沢賢治の心と生き方に触れるミュージアムです。(石と賢治のミュージアムのほか、「一関博物館」「芦東山(あしとうざん)記念館」「大籠キリシタン殉教公園」の共通入場券となっています)




・東山名菓の詰め合わせ
昭和25年創業の冨士屋製菓が平成26年11月パティスリーfujiとしてリニューアルオープン。東山町で愛され続ける東山銘菓を詰め合わせてお届けします。




・日本百景「猊鼻渓(げいびけい)」舟下り ペアご招待券
東山町の名勝「猊鼻渓」は日本百景のひとつです。約2㎞に渡る渓谷に流れる砂鉄川(さてつがわ)を、船頭が棹1本で巧みに舟を操る舟下りにご招待します。「げいび追分」を聴きながら、四季折々の色彩と風情を楽しむことができます。




・かぢや別館 らまっころ山猫宿 ペアご宿泊券
東山町長坂(ながさか)地区には、創業310余年の「かぢや旅館」があります。心温まる「出会い」を大切にしたおもてなしと、味わい深い郷土料理などをお楽しみください。




2025年、日本は65歳以上の5人に1人が認知症の時代を迎えます。

もしかすると、あなたの
おじいちゃん、おばあちゃん が。
お父さん、お母さん が。
大切なパートナー が。

もしかすると、
あなた が。

認知症になっているかもしれません。


大切な人が認知症になっても、大好きな街で過ごし続けられるように。そのきっかけにしたいと考えています。

ご支援ご協力よろしくお願いいたします。


◆銀行口座振り込みによる受付◆

本プロジェクトでは、クレジットカードによるご入金のほか、口座へのお振込みでもご協力をお受けしております。

<<<お振込みによる手順>>>

①メールタイトルを「協力申込」としていただいた上で、本文に以下の情報をご明記ください。

・お名前
・ご住所
・電話番号
・支援金額(いしわりのページより支援金額をお選びください)
・払い戻し用の口座情報(不成立の場合に返金させていただく必要があるため)
・応援コメント「応援しています!by〇〇〇」のようにいしわりに表示されます。

★メールの送信先:higashiyama.takurami@gmail.com

②振込先の口座を返信しますので、お振込みをお願いいたします。

③目標金額を達成した場合、リターンが送られます。
(送付時期については、いしわりのプロジェクトページをご覧ください)

※万が一、プロジェクトが成立しなかった場合は返金いたします。

実行者について

千葉真也

東山を面白く企む会 千葉真也

1990年 岩手県東山町(現:一関市)生まれ(生粋のじいちゃんばあちゃん子)
2009年 岩手県立一関第一高等学校 卒業(誰かのためになりたいと看護師を目指す)
2013年 横浜市立大学医学部看護学科 卒業(看護師・保健師資格を取得)
2014年 小児専門病院の看護師として勤めたのち、地元へUターン
2014年 行政保健師(現職)

千葉真也のFacebookページ
https://www.facebook.com/shinya.chiba.520

東山を面白く企む会のFacebookページ
https://www.facebook.com/higashiyama.takurami/

プロジェクトが成立しました

協力金額合計
¥503,000
目標金額
¥500,000
100%
残り時間アイコン 残り
終了
協力者数アイコン 協力者数
25

プロジェクトが成立しました

2018年02月28日(水) 20:00にプロジェクトが成立しました。

大切な人が認知症になっても、大好きな街で過ごし続けられる地域にしたい!

はじめまして。地元の岩手県一関市に暮らす27歳、千葉真也(ちばしんや)と申します。高校卒業と同時に上京し、4年前に地元へUターンをしてきました。

保健師として働きながら、「地域で生きる」ということをいつも考え、悩みながら歩んできました。




偏見にあふれた「大好きな街」でどう暮らすか

認知症を患いながらも「大好きな街で暮らしたい」と願うご本人や、「この人がここ(自宅)に居たいと言っているから、頑張りたい」と必死に介護をする家族を大勢見てきました。

その一方で、「あの人は認知症だから…」、「認知症には絶対なりたくない」という声をたくさん耳にしました。

認知症を患ったご本人やご本人の願いを叶えたい家族が暮らす地域は、認知症に対する偏見にあふれていることを実感しました。


声を無駄にしたくない

私にできることは、声を形にすることだと思っています。
私に伝えてくれた大切な声を、大好きな街のために還元していくことしかできません。


認知症を患ったご本人の「声」

「どうして分かってくれないの?」
認知症を発症すると記憶障害などの「中核症状」のほかに、徘徊や妄想、幻覚などの「周辺症状」と呼ばれる症状が出ます。

認知症になったからと言ってすべての記憶がなくなり、何もできなくなったわけではありません。
実は、誰よりも先に認知症を患ったご本人が、その症状を感じ、変わっていく自分との恐怖に慄きながら、毎日闘っているのです。



周辺症状は「周囲の対応で、良くすることも悪くすることもできる」と言われます。認知症を患ったご本人と、その人を取り巻く周囲の人。そのバランスが崩れると、認知症を患ったご本人は孤独感を強く感じるきっかけになってしまうのです。


家族の声

「隠したい」「どうしたらいいかわからない」
認知症は「痴呆(ちほう)」から言葉を変え、メディアでも数多く取り上げられるようになりました。
しかし、その症状ばかりがピックアップされ、認知症に対してマイナスイメージが強くついている気がします。

そして、「認知症にはなりたくない」、「認知症を予防しよう」などの社会的通念が認知症に対する偏見を強めていると感じます。



認知症を患ったご本人も、介護をする家族も、その偏見と毎日闘っています。

「しんどい」、「俺のほうがダメになる」、「死にたい」… 
そんな言葉を家族の口からたくさん聞きました。偏見の中で生活をすることはご本人だけではなく、家族にとっても辛いことなのです。


「認知症の人のやさしい社会をつくろう!」の落とし穴



最近、こんな見出しをつけた広告やパンフレットをよく見かけるようになりました。これはとても嬉しいことです。認知症を支える輪が広がっていくことにとても期待を感じます。

でも、「認知症の人の気持ちに寄り添って…」と書かれた文字に違和感を覚えます。

私たちは認知症になったことがありません。なったことがないのに、「認知症の人の気持ちに寄り添う」なんてできるわけがありません。


だから、認知症になってみる。

認知症を患った人や家族を支える輪を築くためには、「認知症になる」ことが必要だと考えたのです。
そこでご協力をいただくのが、株式会社シルバーウッド(代表取締役 下河原忠道氏)様が提供している「VR認知症プロジェクト」です。サービス付き高齢者向け住宅「銀木犀」(アジア太平洋高齢者ケア・イノベーション・アワード2015 最優秀賞)での認知症を患った人の生活から生まれたこのプロジェクトで、きっかけを生み出したいと考えています。



2018年3月3日(土)、「3時間だけ、認知症になってみる。」と題して、認知症体験会を開催します。ご協力頂きました資金はイベントの開催費用へ充てさせていただきます。


ご支援ご協力いただいた方々には、以下のような御礼(リターン)をご用意させていただきます。

・支援者名簿への名前の記載(希望者のみ)
この活動にご協力いただけた方のお名前をイベントへご参加の皆様へお知らせします。(支援金額は記載しません)

・東山和紙コースター
東山町では約800年の歴史を受け継ぐ紙すき文化があります。田河津(たこうづ)地区には「紙生里(かみあがり)」と名付けられた地域があるほどです。伝統を受け継いだその紙すき技術によって生まれた「東山和紙コースター」をお届けします。(水をはじく仕上げとなっています)




・「石と賢治のミュージアム」など市内文化施設の共通入場券(有効期間:1年間)
東山町松川(まつかわ)地区には、登録無形文化財「東北砕石工場」があります。「雨ニモマケズ」で有名な宮沢賢治が晩年に工場技師として勤めた場所です。理想郷創造に邁進した宮沢賢治の心と生き方に触れるミュージアムです。(石と賢治のミュージアムのほか、「一関博物館」「芦東山(あしとうざん)記念館」「大籠キリシタン殉教公園」の共通入場券となっています)




・東山名菓の詰め合わせ
昭和25年創業の冨士屋製菓が平成26年11月パティスリーfujiとしてリニューアルオープン。東山町で愛され続ける東山銘菓を詰め合わせてお届けします。




・日本百景「猊鼻渓(げいびけい)」舟下り ペアご招待券
東山町の名勝「猊鼻渓」は日本百景のひとつです。約2㎞に渡る渓谷に流れる砂鉄川(さてつがわ)を、船頭が棹1本で巧みに舟を操る舟下りにご招待します。「げいび追分」を聴きながら、四季折々の色彩と風情を楽しむことができます。




・かぢや別館 らまっころ山猫宿 ペアご宿泊券
東山町長坂(ながさか)地区には、創業310余年の「かぢや旅館」があります。心温まる「出会い」を大切にしたおもてなしと、味わい深い郷土料理などをお楽しみください。




2025年、日本は65歳以上の5人に1人が認知症の時代を迎えます。

もしかすると、あなたの
おじいちゃん、おばあちゃん が。
お父さん、お母さん が。
大切なパートナー が。

もしかすると、
あなた が。

認知症になっているかもしれません。


大切な人が認知症になっても、大好きな街で過ごし続けられるように。そのきっかけにしたいと考えています。

ご支援ご協力よろしくお願いいたします。


◆銀行口座振り込みによる受付◆

本プロジェクトでは、クレジットカードによるご入金のほか、口座へのお振込みでもご協力をお受けしております。

<<<お振込みによる手順>>>

①メールタイトルを「協力申込」としていただいた上で、本文に以下の情報をご明記ください。

・お名前
・ご住所
・電話番号
・支援金額(いしわりのページより支援金額をお選びください)
・払い戻し用の口座情報(不成立の場合に返金させていただく必要があるため)
・応援コメント「応援しています!by〇〇〇」のようにいしわりに表示されます。

★メールの送信先:higashiyama.takurami@gmail.com

②振込先の口座を返信しますので、お振込みをお願いいたします。

③目標金額を達成した場合、リターンが送られます。
(送付時期については、いしわりのプロジェクトページをご覧ください)

※万が一、プロジェクトが成立しなかった場合は返金いたします。

実行者について

千葉真也

東山を面白く企む会 千葉真也

1990年 岩手県東山町(現:一関市)生まれ(生粋のじいちゃんばあちゃん子)
2009年 岩手県立一関第一高等学校 卒業(誰かのためになりたいと看護師を目指す)
2013年 横浜市立大学医学部看護学科 卒業(看護師・保健師資格を取得)
2014年 小児専門病院の看護師として勤めたのち、地元へUターン
2014年 行政保健師(現職)

千葉真也のFacebookページ
https://www.facebook.com/shinya.chiba.520

東山を面白く企む会のFacebookページ
https://www.facebook.com/higashiyama.takurami/

リターン一覧

¥3,000
・御礼のメッセージ
・支援者名簿への名前の記載(希望者のみ)
11人が支援中
限定数:限定なし
お届け予定日:2018年4月
¥5,000
・御礼のメッセージ
・支援者名簿への名前の記載(希望者のみ)
・東山和紙コースター
24人が支援中
限定数:限定なし
お届け予定日:2018年4月
¥10,000
・御礼のメッセージ
・支援者名簿への名前の記載(希望者のみ)
・「石と賢治のミュージアム」など市内文化施設の共通入場券(有効期間:1年間)
6人が支援中
限定数:限定なし
お届け予定日:2018年4月
¥30,000
・御礼のメッセージ
・支援者名簿への名前の記載(希望者のみ)
・東山名菓の詰め合わせ
3人が支援中
限定数:限定なし
お届け予定日:2018年4月
¥50,000
・御礼のメッセージ
・支援者名簿への名前の記載(希望者のみ)
・東山名菓の詰め合わせ
・日本百景「猊鼻渓(げいびけい)」舟下り ペアご招待券
2人が支援中
限定数:限定なし
お届け予定日:2018年4月
¥100,000
・御礼のメッセージ
・支援者名簿への名前の記載(希望者のみ)
・東山名菓の詰め合わせ
・日本百景「猊鼻渓(げいびけい)」舟下り ペアご招待券
・かぢや別館 らまっころ山猫宿 ペアご宿泊券
1人が支援中
限定数:残り1
お届け予定日:2018年4月

プロジェクトが成立しました

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