「ここに居ていいんだ」の喜びを。
2018.02.22
人はつながっている。
少子高齢化が深刻化し、高齢者の方の割合が地域には高くなっています。
家族のカタチが変わり、一人暮らしや高齢夫婦の二人暮らしが増えてきています。
高齢者の社会的な孤立が懸念される中で、認知症を患った方や家族は心理的な孤立を感じていることが多くあります。
この心理的な孤立は、認知症の発症とともに生まれたものです。
認知症になる前は、つながっていたんです。それが認知症によって壊されてしまうことが多くあります。
認知症へのネガティブなイメージが地域(特に田舎には!)は根づいており、これが「生きづらさ」を生んでいるのです。
「ここに居ていいんだ」の喜びを
人は誰かに必要とされて、認められて、自分の存在を確認する生き物です。
しかし、認知症を発症した人に対して、今の社会はそれができなくなります。これでは、ますます生きづらい。
誰もが、どんな状態であっても「私はここに居ていいんだ」「私の居場所はここだ」と感じられる地域の空気が求められています。
喜びは一人で感じるよりも、みんなで分け合ったほうが幸せです。
ひとりが感じる幸せを、私たちと一緒に分かち合いましょう。
誰もが、どんな状態であっても、「ここに居ていいんだ」を感じられる社会へ
引き続きのご支援をよろしくお願いします!