イチゴ狩りで感じたこと
2018.06.07
ゴールデンウイークに、家族でイチゴ狩りに行ったときに、感じたこと。
あるお子さんは「これ大きい!」「お花が咲いている!」と言って大はしゃぎしていました。
きっと初めて、イチゴがなっているところを見たんでしょうね。
またあるお父さんは、子どもさんに「ちゃんと食べられる分だけとるんだよ」
と言っていました。お子さんも素直に「うん!」と返事をして、楽しんでいるようでした。
どちらも「あ~、いい光景だなぁ・・・」と思いました。
一方で、黙々と持ち帰り用のイチゴをひたすらパックに詰めているお母さんがいました。その中には、まだ食べごろではないイチゴも入っていましたが、1つでも多く持ち帰ろうとしているんだなという雰囲気が感じられました。
正直、もっと他に目を向けるところはないのかな・・・となんだか複雑な心境になりました。
Facebook友達のイチゴ農家さんの投稿を見ていると、イチゴ狩りをしていくお客様の中には、食べかけをゴミ箱に捨てたり、落としたイチゴを踏みつぶしたりと、マナーのよくない方もいらっしゃるようです。そのマナーの悪さって、1つは農家さんがどれだけのご苦労と愛情をかけて農作物を育てているか知らないということもあるのではないか?と、私は考えています。
農家さんのご苦労を少なからず感じている私としては、悔しいし、もっともっと訴えたくなります。
こんなに農家さんって大変な想いをしているんだよ、と。
そして、農家さんにも訴えたくなります。
マナーを守って!と言っても守らないお客様がいるのであれば、違う方面から訴えてみませんか?と。
人が行動を変えるとき、その方法は1つではないと思います。
だから、なつき屋は「生産者さんと消費者さんのキューピッド」という新しい方法で、みんなに訴えていきたいのです。