【さんつなスタッフの想い~さっくん編~】
2019.02.23
さんつなハウスを子どもたちの可能性を拡げる場へ。着想のきっかけは、とある研修でタイを訪れたことでした。
生きるために貪欲に働く若者たち、ビジネスチャンスを求めて多言語を使いこなし、新たなチャレンジを作り出す若者たち。言葉の通り“生きるための貪欲さ”を目の当たりにし、東南アジア成長の一端を垣間見たことで覚えた自分の地域への危機感が着想点の一つです。
自分の人生の転機は24歳です。「地元の若者が緩くつながりながら自由に動き回ることで、地域に小さな風を吹かせよう!」的な緩いノリの「小さな風」という任意団体に参加したことが今に至る原点です。その数年後には“観光”を手段として釜石の地域づくりに関わり始め、それが東日本大震災後の活動へつながるとは全く予想していませんでしたが、様々な出会いを通して自分も成長させてもらっています。
“人の成長は覚悟の積み上げ”と話す方とお会いしました。全くもってその通りだと感じていて、覚悟を持って決断をし、決断に基づいた行動を通して人は成長するのであって、決して年齢の積み上げではありません。私自身の真の成長は24歳がスタートでしたが、人口減少時代に立ち向かう(立ち向かわざるを得ない・・・)
未来のプレイヤーである子どもたちに、様々な出会いを通して成長する機会を自ら掴んで欲しい。その一つのツールとして “さんつなハウス”を活用できるんじゃないかと考えはじめました。今の自分の力では、多くの若者たちを連れ回して多様な経験を積み重ねる機会を提供することは残念ながら難しいです。しかし、全国各地・世界中から面白い人たちがやってくるのが、さんつなの強みの一つです。さんつなハウスを接点として、子どもたちがいろいろな人と出会い、世界と繋がり、人生の幅を広げるきっかけを提供したい!そのためにさんつなハウスを進化させていくチャレンジに応援よろしくお願いします!!