【さんつなスタッフの想い~あっきー編~】
2019.01.24
こんばんは!
さんつなスタッフのがんちゃんです!
今日はさんつなのハードリピーターからスタッフとなったあっきーの想いを書いていきます。
Facebookと違ってこちらはフルバージョン!!
読み応えありのあっきーの想いをご覧ください。
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初めて東日本大震災のボランティアに来たのは2011年7月、岩手県北観光が主催するボランティアバスツアーに参加したのがきっかけです。添乗員の今井さんの熱い想いや地元が被災したけれども一生懸命に汗をかいて頑張っている姿に感動し、人に惹かれて何度もボランティアに通うリピーターになりました。
そんな中、同じボランティア仲間から釜石での活動を紹介されたのが、さんつなとの出会いのきっかけです。その時は被災した漁師さんを支援するボランティアに参加しました。
「漁師さんは怖い」という思い込みがあったけど、しんちゃん&けんちゃんは、笑顔で迎えてくれたのが印象的でよく覚えています。作業の合間で船にも乗せてくれて、とても優しくて、ボランティアだったけれど凄く楽しい時間でした。
また、漁師さんの“ふじつぼ”を一つ一つ丁寧に取り除く細やかな作業などをみて、更に漁師さんの印象が変わりました。
活動の終わりには、また翌週に一種間の期間でボランティアに来ると約束して東京に帰りました。
2017年に釜石に移住しましたが、きっかけは、さんつなのボランティア仲間の小川真治くんです。釜石に移住して漁師さんのために頑張っている姿をみて、自分も釜石で働きたいと決断しました。
さんつなハウスで多くの出会いがあったことが、今の行動につながっています。
釜石に移住して感じるのは、深く関わることによって責任感が芽生えてきたことです。ボランティアのときはお客様扱いだったというか、こちらも多少の楽しさを求めてボランティアに来ていた感じがあったけど、違う気持ちが芽生えたのは移住がきっかけです。
今は、ボランティアで来た学生とかに、漁師さんの仕事の大変さや頑張っている姿を伝えることも自分の役目と感じています。
自分の中の変化もありました。元々人見知りで、東京で働いていたころは誰か知り合いがいないと飲み会にも行けなかったけど、釜石で克服しました。もちろん最初の頃は、さんつなのメンバーと一緒じゃないとイベントとかも行きづらかったけど、だんだんと一人でも行ける様になってきました。「参加したい!」という気持ちだけで一人でも行動できるようになったのは自分としては大きな変化です。
この成長は、子どもたちとの出会いも大きかったです。初めて「放課後子ども教室」のボランティアに参加するとき、ジョイさんには「子どもと遊ぶだけだから大丈夫だよ」と軽く言われましたが・・・これまで子どもと接したことがなかったから正直心配でした。
でも実際は全然関係なく、子どもたちの方から話しかけてくれたり遊びに誘ってくれたりして、今では週3回の放課後子ども教室で子どもたちと過ごす時間がすごく楽しみになりました。また、子どもの親御さんとも趣味の昆虫の話題で仲良くなって、一緒に食事をしたり、BBQによんでくれたりして、更に釜石での生活が楽しくなっています。
さんつなハウスは、ボランティアや子どもや地域の人が集うところなので、自分の様に良い出会いを創っていきたいし、お茶しながら仲良くなれる様なつながる場所であったらいいなと感じています。