【さんつなスタッフの想い~がんちゃん編~】
2019.01.17
三陸ひとつなぎ自然学校(さんつな)のがんちゃんこと岩城一哉です。埼玉県の出身です。
東日本大震災後の現状を自分の目で見て知るため、さんつなのインターンとして2015年に釜石にやってきました。
元々半年間の予定でした。しかし4年近く経った今でも釜石にいるのは、さんつなを通じて「釜石LOVE」な人たちとの出会いがあったからこそです。さんつなのメンバーはもちろん、釜石を盛り上げる地域の皆様、UターンやIターンの皆様、復興支援でやってきたボランティアさん。出会った人たち皆、魅力あふれる個性的な人ばかりです。何より行動力の高さが尊敬するところで、行動力のない私自身毎日刺激ある日々を過ごせています。
そんな大人たちと触れあった釜石の子ども達が、主体的で魅力あふれる行動力のある人間に成長していく姿を目に見えて感じています。そんな子ども達との関わり合いがたくさんのボランティアさんの心を打ち、「もう一度子ども達に会いたい!」と子どもたちを通して釜石のファンになっています。私自身もそんな一人です。
子ども達のために、釜石に滞在する時間以上の時間を使って会いに来てくれる人がいます。釜石に来られなくても、子ども達のためにたくさんの支援をしてくれる人がいます。子ども達との触れ合いを通して転職を考えるきっかけをもらった人もいます。
子ども達を通じて、「釜石LOVE」な人達が増えているのです。
今後さんつなハウスが、主体的で魅力あふれる行動力のある子ども達をもっと生み出す場所になっていくのが私の願いです。そのためにはボランティアを主目的として訪れる方が年々減少している今、さんつなハウスを魅力的な場所にすることで、子どもたちが気軽に集まることができ、外からも訪れてみたい場所になっていくのだと思います。そのためには皆様のご協力が必要です。
「釜石LOVE」な人を増やすため、釜石の子どもたちの未来のため、一緒に頑張りましょう!!