東北で初となるフレスコボールの地域コミュニティ
2021.02.16
2月は28日しかないため、気づけば折り返し地点を過ぎておりました。
現在63人の方にご支援いただいておりますが、約半数が私と直接お話ししたことがない方々。
とてもありがたいです。
今の陸前高田をしていただくために、発信を続けていきます。
今日から6日連続で、本文でご紹介させていただいた私が関わっている活動について活動報告を更新します。
まずは『フレスコボール』です。
☘ 友愛のスポーツ
フレスコボールというスポーツをご存じですか?
ブラジルのリオデジャネイロ発祥のビーチスポーツで、一言で言うと
「ペアで支えあう友愛のスポーツ」
です。
公式の大会では7m離れて5分間打ち合うのですが、いかに落とさずに、だけど色んな技を魅せながら打ち合うのです。
☘ コミュニティデザインスポーツ
フレスコボールの面白さは「スポーツを通してのコミュニティができること」です。
会話を楽しみながら、ペアが取りやすい場所へ打ち返しながら、気軽に運動できます。
競技としてよりコミュニケーションを楽しむ
スポーツなんですね。
☘ Boa sorte(ボアソルチ)
2020年に陸前高田へ移住し、地域コミュニティを広める橋詰さんが名付けた名前。
Boa sorteは『グットラック』という意味です。
「フレスコボールの大会でのみんなで盛り上げる空気感がとても好き」ということで名付けました。
大会なので〝敵〟のはずなのに、プレーする瞬間以外は一緒に大会を楽しむ〝仲間〟のように、プレーに送り出しているそうです。
『距離を取りつつ思いやりを忘れない』
今の時代に必要なことだなと私は感じました。
☘ 三陸にふさわしい循環
三陸地域は山があり海がある、自然豊かな場所です。
フレスコボールも三陸にふさわしい循環を生みたい
と橋詰さんはおっしゃいます。
その1つとして『気仙杉』でのラケットづくりをしました。
『気仙杉』とは陸前高田を含む気仙地域で採れる杉のこと。
山に降った雨が海へ流れるので、山が健康でないと海も不健康になってしまう。
なので
山の健康を保つために間伐された気仙杉でラケットをつくり、健康な海のそばでフレスコボールを楽しむ。
自然のことも考えたとても素敵なお考えですよね。
そして「自然なご縁でつながりゆっくりと広がっていってほしい」と三陸フレスコボールコミュニティのこれからを語ってくれました。
そんな橋詰さんからクラウドファンディングの応援メッセージをいただきました。
大ちゃんが言う「面白い田舎」というのは、移住後に自分自身が目にした陸前高田の風景そのものでした。
色々な分野で面白いことをされてる方が多く、実際に来てみないと知ることができないのは勿体ない!そう感じました。
大ちゃんの活動もそのひとつ。
目一杯応援します!
☘ Boa sorteについての記事
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000052.000039815.html