おおつちバラエティーショーで、皆さんと笑い続けたい!
by おおつちバラエティーショー実行委員会
「おおつちバラエティーショー」を育んだ、大槌町の皆さんの笑顔のため。
大槌町が震災から取り戻した元気を、今度は全国へ発信していくため。
これからもこのショーを続けていきたい!
岩手県、大槌町。
岩手県沿岸部のほぼ中央に位置した、人口1万2千人程の小さな町。
東日本大震災からの復旧・復興が日々進む中、そこに住む私たちも、元気を取り戻しつつあります。
2011年3月10日までの姿に戻ることはありませんが、私たちはこの町が持つパワーや魅力を信じ、前を向いて歩んでいます。
今回、私たちがクラウドファンディングへの挑戦を決意したのは、この気持ちや企画に共感いただける方を募り、私たちの活動を少しでも多くの方に知ってくため。
そして、これからを担っていく若手メンバーたちに、イベント継続開催のための一つの方法を示し、バラエティーショーのみならず、それぞれの地域活動の糧にしてほしいという思いからです。
次回公演「第3回おおつちバラエティーショー」は、2018年2月25日(日)、大槌町城山公園体育館にて。
また、3月17日(土)には、大槌町に継続的な支援を続けてくださっている長野県軽井沢町へ感謝の気持ちを伝えるため「ありがとう公演」を開催します。
「おおつちバラエティーショー」は、「大槌町の元気」が集まったショーです。
大槌に住む、じいちゃん ばあちゃん 子ども 孫…
みんなでともに笑いあいたい!
という思いに共感して集まった、町内若手有志らが中心となり2016年に初開催。
大槌町はもともと、多趣味で芸達者な人が多い町です。
虎舞、鹿子踊り、神楽など多くの郷土芸能団体があり、サークル活動も盛ん。
そこで!
大槌の演劇文化を掘り起し、地元の方言やご当地ネタを盛り込んだオリジナル演劇と、歌やダンスなどの町内活動団体が共演するにぎやかなショーとして第1回、第2回と開催。会場の大槌町城山公園体育館は700名を超える観客で満席となりました。
震災で活動を休止していた団体の復活の機会となり、仮設住宅への移住で離ればなれになったかつてのご近所さん同士の再会の場ともなりました。
スタッフやキャストには、UIターン者、復興工事関係者、町応援職員らも参加し、様々な垣根を越えた強固なテーマ型コミュニティが形成されました。
老若男女、まさに「バラエティー豊か」な面々が、演劇稽古やイベント運営を通して、今も絆を紡いでいます。
現在も「第3回おおつちバラエティーショー」演劇稽古中!
また、支援団体の協力のもと内陸避難者をバスツアーで会場に招待したほか、当日は全国からボランティアスタッフが集結するなど、交流人口、拡大コミュニティとしての役割も見出しつつあります。
しかしながら、内陸避難者の中には、車で片道3時間にも及ぶ移動に耐えられず、大槌町を訪れることさえままならない高齢者も少なくありません。
そして、大槌町への思いを募らせながらも、内陸への永住を決意された方も多くいます。
「来られなかったあの人に見せたい」
「新しいご近所さんにショーを通して大槌町を知ってほしい」
そんな皆さんの声をうけ、2017年8月末、盛岡市にて初の町外出張公演を開催しました。
「たとえ離れても“ふるさと おおつち”と心を結び続けてほしい」
そのきっかけとなるよう、会場を大槌一色に!
大槌町からは「大槌ウインド・オーケストラ」、フラダンスサークル「マカナ・アロハ」の皆さんが駆けつけてくれました。大槌ではお馴染み「ひょっこりひょうたん島」のメロディーを懐かしみ、ふるさとを思う曲に乗せたフラダンスで、会場の心は一つに。
大槌町で撮影された映画2本の上映のほか、キッチンカーによる郷土料理販売、大槌産品の販売も行い、訪れた200名もの人たちの、たくさんの笑顔が花咲きました。
中には震災後、お互いに安否が分からずじまいだった方々が、手を握り、涙で再会を分かち合う姿も…。
「自分たちの町の、笑顔のために頑張る。私の地域には無いことです」
「私のふるさとでも、いつか公演してほしい」
「この取り組みはきっと、被災地だけでなく、少子高齢化や過疎化に悩む地方の励みになるのでは」
県外からお越しいただいた方々のその言葉は、私たちが大槌町で担っていくべき「もう一つの役割」を示すものでした。
―今まで全国から頂いた「ご支援」を、「文化」という絆に変える。
それは、皆さんのご支援で震災から取り戻したきた大槌町の元気を、感謝とともに全国へ発信していくことで、「支援する側」と「される側」であった大槌町との関係を、改めて「文化での繋がり」として再構築していくこと。そして、それは「震災の風化防止」の一助となり、大槌町の新たな「関心人口・交流人口」を増やすことへ繋がっていくのだと、私たちは考えています。
芸達者で多趣味。三度の飯より「まつり」を愛し、笛と太鼓の音が聞こえりゃ、何でも炭坑節の振り付けで踊り出す。そんな大槌町民の「魅力」を私たちに教えてくれたのは、他でもない全国の皆さんです。
大槌町が持つ可能性を、宝物の価値を、私たちは全力で信じ、演じ続けていきます。
***
今回ご協力いただいた資金の使い道はこのように考えています。
・会場使用料:40万円(稽古場/リハーサル、本番のアリーナ及び控室)
・広告費、印刷製本費:30万円(チラシ、パンフレット、ポスター等印刷)
・大道具、衣装、小道具制作購入費:30万円
・音響照明費:60万円(大槌公演、軽井沢公演業者外注費/機材レンタル費)
・映像記録のための業者外注費:20万円(各公演の録画、録音)
・バス運行費:20万円(大槌町内~大槌公演会場)
また、ご協力いただいた方への御礼(リターン)は、バラエティーショーならではのユニークなものをご用意いたしました!
てぬぐい、缶バッチ、非売品DVD…
そして人気イラストレーター 兎塚エイジ先生書き下ろし☆
メディアミックス展開を予定しているバラエティーショーオリジナルキャラクター「バラエティー家族(仮)」のポストカードやポスター!
そして、やはりイベントそのものを通して、大槌町の元気や魅力を感じていただきたいという思いを込めて、公演と連動した「打ち上げ参加権」や、マニアックな「バラし(片付け)参加権」なども(笑)
岩手県内、そして全国へ、この活動を発信し、大槌町の元気をPRしていくため、皆様からのご支援ご協力、何卒よろしくお願いいたします!
◆銀行口座振り込みによる受付◆
本プロジェクトでは、クレジットカードによるご入金のほか、口座へのお振込みでもご協力をお受けしております。
<<<お振込みによる手順>>>
①メールタイトルを「協力申込」としていただいた上で、本文に下記の情報をご明記いただき、ご連絡をお願いいたします。
・お名前(仮名可)
・住所
・電話番号
・支援金額(いしわりのページより、支援金額をお選び下さい。)
・払い戻し用の口座情報(不成立の場合に返金させて頂く必要があるため)
・応援コメント「応援しています!by 〇〇〇」のようにいしわりに表示されます。
★メールの送信先:show@town.otsuchi.iwate.jp
②振込先の口座を返信しますので、お振り込みをお願いいたします。
③目標金額を達成した場合、リターンが送られます。(送付時期については、いしわりのプロジェクトページをご覧ください。)
※万が一、プロジェクトが成立しなかった場合は、返金いたします。
プロジェクトが成立しました