若者が学び続ける拠点を紫波町の日詰商店街に作る!
by 南條 亜依
\はじめまして!YOKOSAWA CAMPUS PROJECTです!/
こんにちは!YOKOSAWA CAMPUS PROJECT 代表の南條 亜依 (なんじょう あい)です。
この度は私達のプロジェクトに目を通して頂きありがとうございます!私達のこと、私達がこれから進めようとしていることをお伝えしていきたいと思います。
私は千葉の幕張にある神田外語大学に在学中の現役大学生です。
2019年6月にsasatta.llcを設立し、仲間たちと共に岩手県紫波町のまちづくりを推進すべく活動を開始しました。同年10月には本格的に紫波町に移住し、地域おこし協力隊として日々活動しています。
そして、現在私達は紫波町の日詰商店街にある空き家をリノベーションし、コワーキングスペースを併設したカフェを立ち上げるプロジェクトに取り組んでいます。今回は、皆様にそのカフェの改修に掛かる費用の一部をご支援頂けないかと考えております。
是非、この記事をご覧いただき、私達と一緒にプロジェクトを進める仲間に加わっていただけると嬉しいです!
まずは私の自己紹介と紫波町に関わるようになった経緯をお話させていただきます!!!
私は1996年4月、福島県石川町で兼業農家の長女として産声をあげました。紫波町の数倍ド田舎な町で育った私は都会への夢を捨てきれず、千葉の大学へ進学しました。長い田舎暮らしの反動から上京後は毎日遊びとバイトを往復するTHE 大学生のような生活をしていると、あっという間に3年生になっていました。人生の流れるスピードの速さを感じ、焦っていたところに人生が揺らぐような大事件が起きました。
最愛のおばあちゃんが死んでしまったんです。
何をするにもどこに行くにもずーっと後ろについていくような根っからのおばあちゃん子だった私にとって、おばあちゃんの死は人生が揺らぐような大事件でした。悲しみに明け暮れていた私は少しの間学校やアルバイトにも行くことができませんでした。しかし、このことがきっかけで自分の人生を見つめなおすようになったのです。
自分の人生を振り返ると、大好きだったおばあちゃんと過ごした色濃く、豊かな日々が心の深いところに刻まれていることに気づきました。それから地方でのインターンを探したところ行き着いたのが紫波町でした。
紫波町でのインターン中、町内の日詰商店街にある公民館で週一でコーヒーを提供してると、近所のおばあちゃん達が少しずつ来てくれるようになりました。家からすぐそこにコーヒー飲みに行くだけなのにスカート履いて、お化粧して、イヤリングつけて来てくれて、「あいちゃんに会うためにお化粧してきたよ〜!」って言ってくれたんです。
その時にふと「これってまちづくりじゃね?」と思ったんです。
おばあちゃんたちが「あいちゃ〜ん!」って呼んでくれるのがすごく嬉しくて。自分の活動を通しておばあちゃんたちが幸せそうな顔をしているところを見て、自分が幸せになったんです。
その時、私の手でこういう日常をもっと作っていきたいなと強く思いました。
もしかしたら、まだ心のどこかでおばあちゃんの面影を探してるのかもしれません。
それが私のまちづくりに対する想いの原点です。
なぜ私が紫波町で起業したかというと、私自身が紫波町に救われた経験から、この地で他の誰かを救うことで恩返しをしたいという想いがあったからです。
私は、紫波町でインターンをするまでずっと大人に「いい子」って思ってもらうように生きていました。いつも「いい子」だと思われる言動をとっているうちに、いつの間にか自分の意見を言うことができなくなってしまいました。
自分の意見を言って拒絶されたらどうしよう。これまで「いい子」として積み上げてきたものが崩れてしまうんじゃないか。そんな思いが頭をぐるぐる回って更にふさぎこむという自己嫌悪の渦に陥っていました。
しかし、紫波町の大人たちは常に「あいちゃんは何をしたいの?」と聞いてくれて、それを肯定し、熱意を受け止めて、背中を押してくれたんです。大げさに聞こえるかもしれませんが、ふっと肩の重荷がとれたような気がして。生きるのが楽になったんです。
インターンが終わり学生生活に戻った後も「紫波町で何かしたい!」という気持ちが収まらず、夜行バスで東京から岩手に通うようになりました。学校やアルバイトと岩手への往復を続けるのは体力的にも金銭的にも厳しいものでしたが、1年半もの間やり通せたのも紫波町にいる時の自分が好きだったからでした。
紫波町に通いながらやりたいことを模索している中で、私がそうだったように、レールから外れたいけど外れられなくて生きづらさを感じる人がもっといるんじゃないか?と思うようになりました。
次第に、悩んでいる若者の背中を今度は私が押したいと思うようになりました。私が紫波町に救われたように、次は私が紫波町で若者を救っていきたいと思い sasatta.llcを設立しました。
▷そんな紫波町とは?
私達の活動拠点は岩手県紫波町。盛岡市と花巻市の中間に位置する人口3万3000人の小さな町は、補助金に頼らない公民連携のまちづくりを掲げ「オガールプロジェクト」に取り組み、全国から注目を集めています。
▷紫波町に新たに必要なこと
オガールプロジェクトに惹かれて県外から多くの人が紫波町に訪れるようになりました。他にも、紫波町役場が民間事業者と連携してインターンや地域おこし協力隊の制度を整えることで、県外から若者を集める取り組みも始まりました。
しかし、インターン等の活動が終わった後も継続的に活動できるような場がないために「継続的に関わり続けたい!」という若者がいても実際に活動を続けることが難しいという現状がありました。
これまでは紫波町の大人たちが有志という形で若者の「やりたい!」という想いをサポートしてくれていました。しかし、個人の有志だけではいつまでサポートが継続するかわかりません。
資金も、コネも、活動の場も何もない若者が活動を続けるには長期的かつ安定的なサポートが必要不可決です。
▷そんな紫波町に若者と紫波町を繋ぐ場所を作りたい!
そんな紫波町に拠点を作るために私はsasatta.llcを立ち上げ、若者の挑戦をサポートする紫波町と、紫波町に関わった若者を繋ぐ場を継続的に提供することで、若者が紫波町で関わり続け、学び、成長し、羽ばたけるような環境を作りたいと考えています。
▷YOKOSAWA CAMPUSから生み出したい展開は ?
このような環境を作るために私達が取り組んでいるのが、日詰商店街の空き家である横沢さんの物件をリノベーションするプロジェクト、名付けて「YOKOSAWA CAMPUS PROJECT」です。空き家の大家さんである横沢さんのお名前と、学ぶ場所という意味を込めて名付けました。すでに横沢さんとの物件交渉は済んでおり、地元工務店さんとの設計を進めています。
YOKOSAWA CAMPUSは若者が紫波町で挑戦し続けるサポートをする拠点となります。カフェであり、キャリアセンターであり、コワーキングスペースであり、オフィスであり、イベントスペースになります。多目的に使える空間であるからこそ若者の様々な「やりたい!」をサポートし続けることができると考えています!
例えば....
「絵の展示会をしたい!」という若者にはイベントスペースとして提供します。
「紫波町でインターンをしたい!」という若者には紫波町役場の方を繋ぎます。
「やりたいことが見つからない!」という若者には、定期的に開催するイベントなどを通してやりたいことを見つけるサポートをします。
何かのきっかけで紫波町に関わった若者がYOKOSAWA CAMPUSを通して継続して紫波町に関わり続けることで学び、成長し、仲間を見つけられる場。それが我々が考えるYOKOSAWA CAMPUS像です。
▷YOKOSAWA CAMPUSで実現したいことは ?
YOKOSAWA CAMPUSが若者の挑戦を後押しを続けられるように下記の事業を行う予定です。
コワーキング事業 / 1階
1階部分では学生や個人事業主をターゲットとしたコワーキングスペースを設置し、若者が常に学び続けることが可能な環境を整備する予定です。併設予定のカフェで購入した飲み物を片手に長時間の滞在を可能にします。
飲食店運営事業 / カフェ / 1階
同じく1階部分に設置予定のカフェではコワーキングスペース利用者や地域住民などを対象とした飲食店事業を行う予定です。このカフェの運営によって、若者と地域住民が関わりあうことができる環境を作ります。
イベント事業 / 1階
同じく1階部分では、チャレンジしたい若者に向けて紫波町で学び、成長する機会を作ります。ワークショップや講演会、学生運営のイベントなどを定期的に開催し、「チャンレジしたい!」という学生の後押しと新たな機会の創出に繋げ、継続的に若者が挑戦し続ける舞台を整えます。
間貸事業 / オフィス/ 2階
YOKOSAWA CAMPUSの2階部分はオフィススペースとして事業者に入居して頂き、イベントやカフェ、コワーキングスペースの利用を通じて学生と大人の接点を作り、常に新たな刺激が生まれる場を創出します。
1階部分イメージ図
▷プロジェクトメンバーを紹介します!
菅原 詩音(すがわら しおん)
担当:2020年春にオープン予定のカフェのメニューの考案等
東北芸術工科大学デザイン工学部コミュニティデザイン学科在学中
紫波町の吾妻嶺酒造店へのインターン中に南條と会い、ビジョンに惹かれて参画
現在、「 空と糸 」という名前で活動中
note記事はこちら
櫛田 海斗(くしだ かいと)
担当:クラウドファンディングリターン品のデザイン等
東北芸術工科大学 建築・環境デザイン学科在学中
個人でもイラストレーターとして活躍中
Instagramはこちら
note記事はこちら
村松 佳祐(むらまつ けいすけ)
担当:プロモーション担当
メンバー唯一の社会人
都内の金融ベンチャーにて人事部として採用を担当
学生時代に世界一周を経験した元ラガーマン
note記事はこちら
長橋 佳穂(ながはし かほ)
担当:YOKOSAWA CAMPUSの設計、ディレクション
関東学院大学建築・環境学部建築・環境学科 在学中
日本の建築学生の登竜門である建築新人戦で560作品の中から日本一に輝いた
note記事はこちら
\\ noteでより詳しく起業経緯やメンバー紹介などをしています。ご一読お願いします!//
\\ Instagramにて私達の実現したい世界観を発信しています。ご覧ください!//
▷今後のスケジュール
現在は地元工務店さんに入って頂き、5月のオープンに向けて1月より改修工事がスタートする予定です!
▷今回の資金について
YOKOSAWA CAMPUSのリノベーションに掛かる費用は概算で約500万円です。今回のクラウドファンディングではそのうちの150万円をクラウドファンディングで支援いただきたいと考えています。150万円の内訳は主に水道と電気配線、リターン費用と手数料に充てさせていただきます。残りは自己資金と融資にて調達予定です。
【150万円の利用内訳】
電気工事費 50万円
水道工事費 60万円
リターン、手数料 40万円
------------------------------------------
予算合計 150万円
【 リターン紹介 】
【学生限定/1,000円】ご支援コース
▶︎サンクスレター
※ 郵送でのお届けとなります。
※ お届け予定日は5月頃となります。
【3,000円】ご支援コース
▶︎サンクスレター
▶︎オリジナルステッカー2枚
▶︎ドリンクチケット※1
※1 YOKOSAWA CAMPUS併設カフェにてご利用頂けるチケットです。
カフェオープン予定の5月以降使用可能です。有効期限はありません。
※ 郵送でのお届けとなります。
※ お届け予定日は5月頃となります。
【5,000円】オリジナルトートバックコース
▶︎サンクスレター
▶︎オリジナルステッカー2枚
▶︎オリジナルトートバック
▶︎ドリンクチケット※1
※1 YOKOSAWA CAMPUS併設カフェにてご利用頂けるチケットです。
カフェオープン予定の5月以降使用可能です。有効期限はありません。
※ 郵送でのお届けとなります。
※ お届け予定日は5月頃となります。
【5,000円】ZINE (ジン) コース
▶︎サンクスレター
▶︎オリジナルステッカー2枚
▶︎ドリンクチケット※1
▶︎ ZINE (ジン) ※2
※1 YOKOSAWA CAMPUS併設カフェにてご利用頂けるチケットです。
カフェオープン予定の5月以降使用可能です。有効期限はありません。
※2 ZINEとはmagazine (雑誌)を短くした言葉と言われている個人で作る出版作品のことです。今回はYOKOSAWA CAMPUSの歴史や未来についてのZINEを作りました!
※ 郵送でのお届けとなります。
※ お届け予定日は5月頃となります。
【5,000円】オリジナルTシャツコース
▶︎サンクスレター
▶︎オリジナルステッカー2枚
▶︎ドリンクチケット※1
▶︎オリジナルTシャツ
(サイズ:XS, S, M ,L ,XL)
(カラー:ホワイト,カーキ,ボルドー)
イラストは昭和23年の建設当時の横沢邸を再現したものです!
※1 YOKOSAWA CAMPUS併設カフェにてご利用頂けるチケットです。
カフェオープン予定の5月以降使用可能です。有効期限はありません。
※ 郵送でのお届けとなります。
※ お届け予定日は5月頃となります。
※ 画像はイメージです。
【オススメ!/ 10,000円】チャレンジコース!
▶︎サンクスレター
▶︎YOKOSAWA CAMPUS まるごと貸切権 ※3
※3 YOKOSAWA CAMPUSの1階部分をまるごと1日貸切可能です。物販、展示、イベントなどみなさんのチャレンジの場としてご利用頂けます。使用開始はオープン以降となります。アルコール品の提供も可能です。材料等費用は別途、ご準備頂きますようお願い致します。
※ご利用可能予定日は5月以降となります。
※ 郵送でのお届けとなります。
【10,000円】YOKOSAWA CAMPUSグッズ コンプリートコース
▶︎サンクスレター
▶︎オリジナルステッカー2枚
▶︎オリジナルトートバック
▶︎ドリンクチケット ※1
▶︎ZINE (ジン) ※2
▶︎オリジナルTシャツ
(サイズ:XS, S, M ,L ,XL)
(カラー:ホワイト,カーキ,ボルドー)
※1 YOKOSAWA CAMPUS併設カフェにてご利用頂けるチケットです。
カフェオープン予定の5月以降使用可能です。有効期限はありません。
※2 ZINEとはmagazine (雑誌)を短くした言葉と言われている個人で作る出版作品のことです。今回はYOKOSAWA CAMPUSの歴史や未来についてのZINEを作りました!
※ 郵送でのお届けとなります。
※ お届け予定日は5月頃となります。
【30,000円】YOKOSAWA CAMPUSグッズと一緒に視察コース
▶︎サンクスレター
▶︎YOKOSAWA CAMPUSグッズ コンプリートセット
(ステッカー/トートバック/ ZINE / Tシャツ)
▶︎紫波町ぐるっと視察ツアー※4
※4 日詰商店街など紫波町をぐるっとご案内致します。
交通費、宿泊費等は別途ご用意お願い致します。
※ 郵送でのお届けとなります。
※ お届け予定日は5月頃となります。
【50,000円】紫波町ぐるっと視察&「はこや」宿泊コース
▶︎サンクスレター
▶︎紫波町ぐるっと視察ツアー※4
▶︎ゲストハウス「はこや」宿泊券 / 4名様 まで / 1棟貸し切り※5
〜ゲストハウス はこや(宿泊業取得済)〜
紫波町の里山にあるゲストハウスです。船箪笥職人夫婦が自分達で再生させた建物には美しい日本の木材が使われ、手作りの工夫がいっぱいあり、宿のまわりには、山菜、野草、木の実などワイルドフードが採集できるフィールドと無農薬の菜園が広がっています。船箪笥職人夫婦の木戸さんは紫波町主催の「起業塾」で学んだ同志です!!!
「はこや」についてはこちら!
※4 日詰商店街など紫波町をぐるっとご案内致します。
交通費、宿泊費等は別途ご用意お願い致します。
※5 4名様までのプランとなります。4名を越える場合、お一人様あたり5,000円の追加料金を別途頂きます。
現地までの交通費は別途ご用意お願い致します。
ご利用可能予定日は5月以降となります。
※ 郵送でのお届けとなります。
【50,000円】YOKOSAWA CAMPUS メンバーとはしご酒コース
▶︎サンクスレター
▶︎YOKOSAWA CAMPUS メンバーとはしご酒 in 日詰商店街のスナック※6
YOKOSAWA CAMPUS メンバーと一緒に日詰商店街の飲み屋をはしごして頂き日詰商店街の魅力を存分に体感して頂くコースです!
※6 日詰商店街までの交通費・飲食代は別途ご用意お願い致します。
利用可能予定日は5月以降となります。
【100,000円】まるごと詰め合わせコース !
▶︎サンクスレター
▶︎紫波町ぐるっと視察ツアー※4
▶︎ゲストハウス「はこや」宿泊券 / 4名様 まで / 1棟貸し切り※5
〜ゲストハウス はこや(宿泊業取得済)〜
紫波町の里山にあるゲストハウスです。船箪笥職人夫婦が自分達で再生させた建物には美しい日本の木材が使われ、手作りの工夫がいっぱいあり、宿のまわりには、山菜、野草、木の実などワイルドフードが採集できるフィールドと無農薬の菜園が広がっています。船箪笥職人夫婦の木戸さんは紫波町主催の「起業塾」で学んだ同志です!!!
「はこや」についてはこちら!
▶︎YOKOSAWA CAMPUS メンバーとはしご酒 in 日詰商店街のスナック※6
▶︎YOKOSAWA CAMPUSグッズ コンプリートセット
(ステッカー/トートバック/ ZINE / Tシャツ)
※4 日詰商店街など紫波町をぐるっとご案内致します。
交通費、宿泊費等は別途ご用意お願い致します。
※5 4名様までのプランとなります。4名を越える場合、お一人様あたり5,000円の追加料金を別途頂きます。
現地までの交通費は別途ご用意お願い致します。
ご利用可能予定日は5月以降となります。
※6 日詰商店街までの交通費・飲食代は別途ご用意お願い致します。
利用可能予定日は5月以降となります。
みなさまのご協力よろしくお願い致します!
プロジェクトが成立しました