あと2時間切った今。
2018.07.31
最終日、あと2時間。いよいよここまで来ました。伝えたいことは全てこれまでこの場を通じてお話してきたので、これ以上特にありません。
が。
最後の最後に、このプロジェクトのもう一つの意義をお伝えします。
今こうしている間にも世界中で人は死んでいる。
岩手から遠く離れた場所で、災害にあって苦しんでいる人たちがいる。
戦争が起きていて、テロが起きていて、誰が誰と戦っているのかよくわからない争いで多くの人が血を流していて、涙を流していて。
飢えきった、乾ききった子ども達がいる。生まれながらにして抗えない病や差別を受け入れて死んでいく子ども達がいる。
その同じ瞬間に、同じ星に、私たちは、生きています。
自分もそう、自戒を込めて、知らなすぎる。リアルじゃないんです。
いや、もっと、みんなで一緒に生きていくべ。理由はないけど、人と人のつながりで生きているんだから、そうするべきだ、と素直に思う。
「なぜ越喜来の花火に私が関わる必要があるのか」
これは、縁もゆかりもない土地の、知らない奴が打ち立てた、知らない子どもたちのための、花火のプロジェクトかもしれません。いや、だとしても、なんかみんなで作っていってみたい!と思った。そしたらまた、縁が出来て、つながりが生まれて、越喜来のことをリアルに考えてくれる人ができるかも。
そんなことをしていけば、日本を、世界をリアルに考えられる世の中になるんじゃないか。いや、なる。
1口1000円で200万を目指すプロジェクト。無理って思われることも多かったけど、まだ達成には少しあるけど、でも奇跡はもうすぐそこまで来ました。これを通じて、越喜来に人のつながりと笑顔を。日本の地方に花火大会の新たなかたちを。全ての社会に、世界をリアルに感じて豊かに生きる術を。
その奇跡を、あと少し、皆さんのご協力のもとに、達成させていきたいと思います!!絶対に達成させたい!!
賛同いただければ、シェア、拡散、そして最後のおかわり寄付もできますので、何卒、なにとぞ20時のラストまで、応援よろしくお願いいたします!!
okirai summer 実行委員会
実行委員長 中野圭