スペシャルゲストをご紹介します!#4
2017.04.20
名雪 祥代/Sachiyo Nayuki
宮城県出身。昭和音楽大学器楽学科管弦楽科へ進学、途中演奏家コースを選択。その後、より学びを深めるために昭和音楽大学・大学院へ進学。大学卒業時、優秀賞を受賞して卒業、大学主催卒業演奏会に出演ほか、読売新人演奏会出演、コンセールヴィヴァン新人オー ディションにて優秀賞受賞、受賞者コンサートに出演、昭和音楽大学オーケストラとコンチェルトソリストとして共演。在学中からプロオーケストラでのエキストラ出演他、自身のカルテットなどでリサイタルを開催 する等、クラシックプレイヤーとしての研鑽を積んだ。2003年仙台へ拠点を移す。その時、定禅寺ストリートジャズフェスティバルに感銘をうけジャズプレイヤーへの転向を決意、ジャズの道を歩みだす。故・岩浪洋三氏(ジャズ評論家)企画のジャズライブ(六本木・吉祥寺など)にゲスト出演したことをきっかけに東京へも活動の枠を広げ、ウィリアムス浩子(Vo)「MY ROOM side1」CDレコーディングに参加する他、谷川賢作(Pf)近藤和彦(Sx)安ヵ川大樹(B)など、数々の著名なプレイヤーとの共演を重ねている。その演奏は、正確なサクソフォンの奏法に裏付けされたテクニックと、歌心溢れる女性的な表現力、男性的な力強いサウンドの両方を併せ持つと定評がある。現在ジャズプレイヤーとして仙台を中心に東北各地で演奏活動をする傍ら、ヤマハ音楽教室講師、仙台ジャズスクール講師として、音楽の楽しさを伝える仕事にも力を入れている。クラシックサックスを宗貞啓二、武藤賢一郎、古溝徹の各氏に、ジャズサックスを津上研太、安田智彦の各氏に師事。