メンバー紹介④花坂雄大
2018.02.06
宮古観光創生研究会 代表の花坂と申します。
宮古市で印刷会社を経営しています。
「なんで印刷会社が観光やるの?」とよく聞かれるのでこの機会にご説明します。
印刷業は地域で皆さんの経済活動があって生かされている業種です。(チラシや領収書...etc)
地域の様々なお客様と交流する中でこんな思いが芽生えました。
「自分の会社も顧客も地域も一緒じゃないか!」
地域の主産業の一つである観光業に担い手が増え、観光資源の付加価値を高めることは地域を巻き込む成長となり、巡り巡って自分の会社にとってもプラスになると考えています。
さて、当地域では三陸復興道路や宮古盛岡横断道路そして宮蘭フェリー航路、交通インフラの大きな変革を迎えようとしてます。
また、全国的に地方では人口減少に端を発した経済規模の縮小という課題に直面しています。
その中で、減少する域内需要を観光の交流人口と消費で補おうという試みが行われており、観光に対する期待が高まっています。
特にインバウンドはどの地域でも伸びしろとして捉えられているのではないでしょうか。
そんな背景の中、共に成長し変化を楽しみ観光の担い手となる人材を育成するべく、2015年地域の観光に可能性を見出した仲間と共に宮古観光創生研究会を立ち上げました。
活動を通して、他律的観光から自律的な観光へ、また団体旅行から個人旅行へ、発地型観光から着地型観光へニーズが変化していること。そこに住む一人一人の住民が観光の資源となりうることを学びました。
そんな研究会活動を共にしてきたメンバーの中から起業を目指すものが出ました!
これはもう応援するしかありません。
このプロジェクトは
・個人旅行客や外国人旅行客の観光の拠点に
・着地型観光プログラムで地域の日常を観光資源に
・交流スペースで地域の皆さん一人一人が観光資源に
と地域に足りないものを補い、連動し観光を盛り上げる場所になるはずです。
そんな地域の未来を目指すこのプロジェクト
地域の皆さんの応援が必要です。(関心を持ってもらえたらとても嬉しい!)
そして皆さん一人一人が観光資源であり、観光の担い手です。
一緒に宮古の観光を担っていきませんか?