「世界の岩山」実現プロジェクト! 1000年後を夢見た男の2022年カレンダー 〜これからもずっと大好きな岩山でお店を続けて行きたい〜
by 久保田 剛
はじめまして、盛岡市にあります岩山展望台の下で喫茶店を営んでおります、喫茶GEN•KIの久保田と申します。
私は埼玉県の出身ですが、2004年から盛岡に移り住み、その後岩山からの眺望に感動し、約12年前、岩山展望台の下にお店を開きました。
私は以前勤めていた会社の出張や自転車の旅などを通し、国内の様々な風景を見てきました。そして国内の魅力ある沢山の風景の中でも、私は特にここ岩山から観る、岩手山の風景や盛岡市の風景がとても大好きです。
そして私は、ただ「好き」ということだけではなく、この場所にとても大きな「可能性」を感じております。
その可能性とは、
「持続可能な地球」という観点から、今、遠い未来の時代に向けて、きっと何か意味のあるメッセージを、この場所から発信することが出来る。
そして、未来への道を信じ、世界の人々と共に、時間をかけながらその道を築き、そして、共に歩んで行くことが出来る。
そんな可能性です。
時代はあらゆる側面で近代化が進み、私たちの生活はとても豊かなものになりました。
しかしその反面、地球環境の悪化が進み、気候変動が起こり、気温が上がったり集中的な豪雨が増えたりと、私たちの生活にも深刻な影響を及ぼし始めております。
そして現在、この地球環境の悪化を少しでも食い止めようと、SDGsをはじめ世界規模で、様々な取り組みが行われております。
今、地球で暮す世界の人々が「人と自然の調和」を、真剣に考え始めております。
そして、私もその一人です。
人にとって本当に理想的な暮らしとは? そして社会の仕組みとは?
このクラウドファンディングは少し大袈裟に聞こえるかも知れませんが、私の「人生をかけた超本気のクラウドファンディング」であります。
約18年前、私は盛岡の街に移り住み、その後岩山からの景色にとても大きな感動を覚え、岩山展望台の下にお店を開きました。
お店のテーマは「人と自然の調和」、そして「1000年後の未来」であります。
喫茶店という小さなスタイルではありますが、テーマと目標、そして夢は大きく。
岩手山というとても雄大で美しい景色を持ち、そして自然の山々に囲まれた素敵な街の風景を持ち、手前に森があり、お店があるという。人と自然の調和をテーマにするお店としては、この上ない最高の立地であります。
しかし盛岡市は本州で一番寒い街であり、そして更に山の上ということもあり、冬期間中の集客はとても難しく、お店を経営する場所としては、非常に難易度の高い場所として認識されて来ました。私がお店を始めようと思った時も、人にその話をする度に、周囲の皆様からは、沢山の心配の声と、とても厳しい反対のご意見を頂きました。
もちろん皆様は私のことを思って、あえて厳しいご意見を下さっている訳で、私は本当に悩みました。
皆様からのご意見を無視して、自分勝手にお店を始める訳にはいかない。
しかし約一年間悩んだ末、私は2009年2月、岩山の上で小さな一歩を踏み出すことを決意を致しました。
そして同年4月、私は「喫茶GEN•KI」という店名で岩山展望台の下にお店をオープン致しました。
皆様から頂いたご意見を考慮し、リスクは最小限に。
ですので極力物は買わずに、元々お店にあった設備などを使わせて頂き、メニューも少なく、初めは一日3時間からのスタートでした。
時間はかかってものよい。緩やかに年輪を重ね、やがては大きく成長して行きたい。
そんな思いを胸に、私の新しいチャレンジはゆっくりとスタート致しました。
当時、私は「本格焼酎黒ヂョカ」という BAR風 焼酎居酒屋 を市内で営んでおり、その後、二足の草鞋という形で「喫茶GEN•KI」の営業をスタートさせ、そしてお店を続けて参りました。
しかし「喫茶GEN•KI」をオープンしてから約9年後。2018年3月、そのスタイルに終止符を打つことを決断。
同年2018年4月、私は長年続けてきた「本格焼酎黒ヂョカ」を閉店させ、「喫茶GEN•KI」の営業に全てをかけることに致しました。
「本格焼酎黒ヂョカ」は前オーナーから引き継いだとても大切なお店であり、焼酎を1500種類まで揃え約13年間大切に育てて来た、そんな私にとって掛け替えの無いお店でした。
だから、出来ることなら辞めたくなかった…
しかし私は、岩山の可能性に自分の人生をかけたい思いで「本格焼酎黒ヂョカ」を閉店させ、「喫茶GEN•KI」の営業に専念する道を選びました。
この選択は、2年後に控えたオリンピックの開催を強く意識したものでもありました。
私は岩山にとても大きな可能性を感じており、岩山のことを「世界の岩山」と呼ぶようになり、今回のオリンピックを通し、世界各国から訪れた沢山の外国人の方に、岩山からの景色を楽しんで頂きたい。その思いからの決断でもありました。しかしその思いは、空振りに終わりました。
2020年、新型コロナウイルスが世界中に広がり、その影響でこの年開催される予定であったオリンピックは翌年の2021年に持ち越され、そして開催されたオリンピックも自粛ムードの中で行われ、岩山からの景色を海外の皆様に!という私の思いは、儚く時代の波と共に消えて行きました。
そしてその後、岩手県でも緊急事態宣言が発令される事態となり、更に飲食店に対しての時短要請も発令され、お客様の数は例年の半分以下に落ち込み、今までお店を経営して来た中で私は今、最も厳しい局面を迎えております。
そしてこれから訪れる冬のことを考えると、私はこの冬期間どうやってお店を維持して行けば良いのか…
色々悩んだ末、私はこの度、クラウドファンディングという形で皆様にご支援を呼びかけさせて頂くことを思いつき、それを実行させて頂く決意を致しました。
今回本当に自分の人生をかけて、そしてある意味大きな使命感を持って、このクラウドファンディングに挑戦させて頂く所存でございます。
ピンチはチャンスと申します。その言葉を信じ、この度のクラウドファンディングに誠心誠意、臨ませて頂きます。
この度のクラウドファンディングでは、いくつかのリターンをご用意させて頂いております。
そして、そのリターン品の一つとして、2022年のカレンダーをご用意させて頂いております。そして、そのカレンダーの名は、ズバリ!「1000年後を夢見た男の2022年カレンダー」であります。
自分のことを ” 1000年後を夢見た男 " と表現するのは、少し恥ずかしい気が致しますが、実際1000年後の未来をテーマに今まで歩んで参りましたし、今回のクラウドファンディングで、自分のテーマをしっかりと皆様に伝えて行くことが出来たら。そんな思いで、この商品名に決めさせて頂きました。
岩山からの景色に魅せられ約12年前に岩山展望台下に喫茶GEN•KIをオープンさせ、その間ずっと岩山からの風景を写真に撮り続けて参りました。
そしてこの度、今まで撮り続けて来た写真の中から選りすぐりの写真を選び、来年2022年の卓上カレンダーを作成させて頂き、今回のクラウドファンディングのリターンの一つとしてご用意させて頂きます。
また、岩山からの風景写真を使った卓上タイプのカレンダーに加えて、私が筆で文字を書いた壁掛けタイプのカレンダーも合わせてリターンの中にご用意させて頂きます。そして、1000年後がテーマですので、3022年カレンダーのポストカードも合わせてご用意させて頂きます。
もし宜ければ、この想いの詰まった2022年カレンダーをリターンの一つとしてお選び頂き、2022年、皆様の素敵な一年の身近なアイテムとして、ご活用頂けましたら、幸いでございます。
「1000年後を夢見た男の2022年カレンダー」卓上型
表面イメージ画像
裏面イメージ画像
この度「1000年後を夢見た男の2022年カレンダー」のご購入をはじめ、皆様からご支援して頂きましたご支援金につきましては、下記の通り、喫茶GEN•KIのこの冬の家賃及び灯油代などの維持運営費として活用させて頂きます。
そしてもしも目標金額を上回り、今年の冬の維持運営費のマイナス分を上回った場合は、後ほどご説明させて頂きます、元四季園の再生をはじめ「世界の岩山」実現プロジェクト!の維持発展運営費として大切に活用させて頂きます。
【ご支援金の使途】
①喫茶GEN•KIの冬の維持管理費 ¥200,000
②リターン費用 ¥160,000
③クラウドファンディング手数料 ¥90,000
合計 ¥450,000
2022年の私に もしもチャンスを頂けたなら
自分の人生と その命をかけて
この先 掲げた夢と その目標を
必ず現実のものに変えて行きます
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その想いを語る映像
YouTube『 GOOD LUCK STORY#586/2020年1月26日放送 』
原始の時代に着目し、AIの時代を超越した、未来のカタチを描く。
「盛岡 MORIOKA」という言葉が、いつか世界語になる日を夢見て。
本当に価値のあるものほど、自分の存在を主張せず、静かで控えめな性格であります。
例えば身の周りに何気なく存在している、植物だったり、空気だったり。
だから、小さなことをゆっくりと、一つ一つ。
そして、一歩一歩。
「黒千石大豆コーヒー」を岩山から世界へ
この度のクラウドファンディングを通して、もしも今年の冬を乗り切ることが出来たなら、来年の春以降、更なる黒千石大豆コーヒーの知名度アップと、売上げ向上に努めて参ります。そして、黒千石大豆コーヒーのパイオニアとして、全国、そして更には世界へと、このコーヒーの持つ魅力を、精一杯、発信して参ります。
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Morioka Peace Garden 四季園 ~YOKIEN~
「温かく優しい気持ちが生まれる場所に」そんな想いで新しい植物園を作って行きたい。
馬の風景があり、高級スチームサウナも楽しめる、そんな植物園に。
平和への願いを込めて「Morioka Peace Garden 四季園 ~YOKIEN~」という名前で。
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「石」「水」「馬」「宇宙」で行く
石、水、馬、宇宙 にフォーカスしその事をパフォーマンスする事で、きっと元四季園と元橋本美術館は復活し、皆様に愛され続ける施設へと変貌を遂げて行く。私はそう信じています。
この事は私の勘違いである可能性もありますが、もしも今回のクラウドファンディングで、皆様から温かいご支援を頂くことができ、来年の春以降も岩山でお店を続けて行く事が出来たなら、この石、水、馬、宇宙のキーワードに共感して下さる世界中の方々と繋り、そしてこれからも自分の信じた道を歩み、じっくりと時間をかけながら、私の息の続く限り、ここ岩山でその輪を広げて行きたい考えです。
宮沢賢治がかつてそうだった様に、来年2022年に生きる私達も、遠い未来の時代に夢と希望をいだき、宇宙の彼方に想いを馳せ、これから訪れる新しい時代に少し胸をワクワクさせ、そんな小さなワクワクの波を世界中に広げてみる。
そしてもしもその小さなワクワクの波が世界中に広がり、いつか世界の人々の心がゆっくりと優しく、一つになれたなら。
それはとても素敵な事だと私は思うし、そしてここからその波を発信して行くことは、ある意味とても岩手県らしい、岩手県民らしい素晴らしい事であると、私は心からそう思っています。
雨にも負けず 風にも負けず
これからも、ただただ自分が信じた道を歩んで参る所存でございます。
1000年後への夢も捨てられない。そしてラーメン、黒千石大豆コーヒーへの夢も捨てられない。そんな夢多き私ではございますが、皆様からの温かいご支援を頂けましたら、本当に幸いであります。
この度は私の「人生をかけた超本気のクラウドファンディング」に、最後までお付き合い頂き、誠にありがとうございました。
ここまでお付き合い下さった全ての皆様に、心から感謝致します。
誠に、ありがとうございました。
喫茶GEN•KI 店主 久保田 剛
プロジェクトが成立しました