大船渡の高校生、世界の最新IT技術を吸収しにアメリカに行って岩手で花開きたい!
by 白澤 賢斗
協力者の声
こんにちは。 浅場真紀子と申します。 ビジネス英語研修の会社をやっています。SXSWには英語のピッチの研究で行きます。 私は3/8-13です。あちらでもお目にかかれると嬉しいです。 頑張ってください!
はじめまして!
大船渡に住む高校1年生の白澤賢斗と申します。
自分は今回のプロジェクトで、
アメリカのテキサス州で開催されるSXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)に参加し、世界の最新のアイデアや技術に触れ、大船渡という地方にいながら世界と向き合えるエンジニアを目指します!
小学5年生からユーチューバーに目覚め、「シラケン」のチャネル名で活動しているうちに、プログラミングなどに興味が湧いてきました。
大船渡市では、地域活性化総合研究所が運営している大船渡テレワークセンターを拠点として、小学生~高校生・社会人を対象にしたIT人材の育成プログラム「スマートキャリア推進事業」が行われています。その一環のプログラミング塾に、自分も中学3年生から参加し、ウェブプログラミングやIllustratorやPhotoshopなどのデザイン系ソフトについて学んできました。
地域活性化総合研究所 (http://kasseika.club )
↓「スマートキャリア推進事業」プログラミング塾の様子
高校生になってから、地域の課題をITで解決するグループ「シビックテック大船渡」にも参加し、社会人の方々と一緒に赤外線のリモコンの信号情報をハックして、家電をスマートホンなどでコントロールできる試作などを行いました。
これは、大船渡の家は広くて古い家が多いので、脱衣所などでヒートショックを起こし倒れる高齢者が多いからです。
廉価なヒーターなどを自動制御して、お風呂が沸くころには安全な室温になるようにコントロールすることを目指しました。
自分は、諸々の事情で大船渡を離れて進学することはできません。
それでも大好きなITを使って、社会に役立てる人間になりたいと望んでいます。
↓「シビックテック大船渡」アイデアソンの様子
今回のプロジェクトをやろうとしたきっかけ
今回のプロジェクトに挑戦したのは、シビックテック大船渡に参加した時に、福島県会津若松市に本社がある(株)Eyes,JAPANの山寺純社長に出会ったことがきっかけです。
山寺社長の信念は
「東京にいなくても自分の足で世界を周ることで、地方にいながら世界と向き合えるスタートアップ企業であること」
と伺いました。
それは自分にとって、とても刺激になりました。
その山寺社長から、アメリカテキサス州オースティンで毎年開催されるSXSWという、世界中から最新の技術とアイデアで社会にチャレンジする企業が集まる大規模なイベントの存在を伺い、是非その場に行って世界を知りたいと思いました。
真ん中の黒い服の方が(株)Eyes,JAPAN 山寺純社長 (http://www.nowhere.co.jp/ )
※SXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)について
アメリカテキサス州オースティンで毎年3月に行われる催し。
1987年に音楽祭として始まった。
1994年に映画祭が加わり、1998年頃からインタラクティブ(双方向)をテーマとする技術・芸術・メディアなどを取り入れた大規模で世界的な見本市となっている。
今回のプロジェクトについて
自分の周囲の友達と話していても、地元大船渡には希望は無く、東京に行かなければ新たな刺激的な生活を送れないという固定観念があることを強く感じます。
それでは、大船渡から離れることが難しい自分には、そんなチャレンジングなことは出来ないのかということになってしまいます。
今回のプロジェクトでは、世界の最先端の場を訪問するための渡航費をご支援していただきたいです。
地方には自分と同じような環境の若者が沢山いるのではないかと思います。
だから、自分が大船渡にいながら、高校生でありながら「世界」を視野に入れた行動を起こすことは、そのような若者たちに多くの勇気を与え、それらの人がまた新たな挑戦を起こすのではないかと信じています。
帰国後は、
自分と同じようにITに興味がある小学生~高校生のサークルのようなものを地元で立ち上げて、自分がSXSWで見てきた最新のアイデアや技術を共有しながら、地域の課題解決を試みるグループを作っていきたいと思っています。
そのような「芽」が一つ一つ出来ていくことが、地元の未来にとって新しい希望につながっていったら嬉しいです。
一人でやれることは限界がありますが、仲間が入れば数倍、数十倍の「やる気」と「勇気」が湧いてくるでしょう。
リターンについて
まだ学生なので「行動」することでお返ししたいと思っています。
・御礼メール
・現地でのレポートブログ(4日間)
・SXSW参加報告会(録画動画アップ)
・高校生が大船渡の地域課題解決にITで取り組むメールマガジン(毎月更新)
自分が住んでいる大船渡市では、新たな産業としてITを据え、小学生~社会人まで新たなIT人材に育成するための取り組みを無料で行っています。
自分もまさに小学生時代からプログラミングに興味を持って取り組んできたことが活かせる場所を与えてもらって、とても感謝しています。
このような地域の取り組みの御恩に報いるためにも、
ITの知識をどんどん吸収し、地域の課題を正しく理解したうえで、ITを社会のために使える課題解決型の人間になって地域に恩返ししたいと思っています。
東北の田舎に住む高校生が、アメリカテキサスまで乗り込んで世界に向き合おうとしていることは、きっと現時点では無謀なことと言われてもしょうがないかもしれません。
しかし、5年後、10年後にはこの無謀な「チャレンジ」がこの地域にとって貴重な財産になると信じて挑戦します!
※当プロジェクトは、東京から遠く離れた田舎の大船渡の高校生が、世界の最先端の場を訪問し、その空気に触れることで、地方にいながら世界を見据えた目線を持ち、挑戦するための原動力とするためのものです。
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銀行口座振込での協力の受付について
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本プロジェクトでは、クレジットカード、後払いによるご入金のほか、口座へのお振込みでもご協力をお受けしております。
銀行振込での受付は【 2月28日まで 】にメールいただいたもの、かつ、【 3月4日まで 】にお振り込みいただいたものに限らせてもらいます。ご了承ください。
各金融機関の営業日と営業時間にご注意ください。
<<<お振込みによる手順>>>
①メールタイトルを「協力申込」としていただいた上で、本文に下記の情報をご明記いただき、ご連絡をお願いいたします。
・お名前
・住所(郵便番号含め)
・電話番号
・リターンの個数(いしわりのページより、リターンについてご確認ください)
・払い戻し用の口座情報(銀行名、支店名、預金種目、口座番号、口座名義)
※不成立の場合に返金させて頂く際に必要となります。
・応援コメント「応援しています!by 〇〇〇」のようにいしわりに表示されます。
★メールの送信先:いしわり運営事務局
info@ishiwari.iwate.jp
②振込先の口座をご案内しますので、お振り込みをお願いいたします。
③目標金額を達成した場合、リターンメールが送られます。(送付時期については、いしわりのプロジェクトページをご覧ください。)
※万が一、プロジェクトが成立しなかった場合は、返金いたします。
プロジェクトが成立しました