懐かしの映画により、癒しと交流の場をつくり出したい!

by 櫛桁一則

success!

懐かしの映画により、癒しと交流の場をつくり出したい!

by 櫛桁一則

協力者の声

三陸沿岸で、心に残る魅力的な作品の上映を続けてくださいね。

三陸沿岸で、心に残る魅力的な作品の上映を続けてくださいね。

映画の力を信じ続けるために!

岩手県宮古市にある「シネマリーン」は、岩手における沿岸部で唯一の映画館です。
1997年4月に開館し、来館者はピーク時には年間約5万人に上りましたが、特に東日本大震災の影響は大きく、入場者数は大幅に減少しました。5年がたった今でも入場者数は戻って来ず、苦渋の決断ではありますが、2016年9月25日をもって常設の映画館シネマリーンは閉館となりました…
しかし、三陸沿岸から映画の灯は消すわけにはいきません!ただでさえ少ない沿岸部の娯楽、スクリーン体験の場をどうにかして残したい!!
そういった思いで、震災以降400回を越える被災地巡回上映等の「出前上映会」は継続したいと思っています。





被災地の今

宮古市では昨年より完成した公営住宅への転居が進み、今年も多くの被災者の方々が新たな住まいでのスタートとなります。
5年間暮してコミュニティが形成された状況から、また振り出しに戻り、新しい地域でのコミュニティづくりが一からスタートとなります。

長屋形式で近隣の方々との距離も近かった仮設住宅とは違い、住環境こそは格段に良くなりますが、隔てている壁は厚く、同じように心の壁も厚くなり、コミュニケーションも希薄に、孤独を深める恐れが大いにあります。

移り住んだ方々の中には仮設住宅での生活を懐かしむ声も聞かれ、旧仮設でのイベントなどに戻って顔を出す方々も多いと聞きます。住民同士+住民と地域とのコミュニティづくりは、移り住んだ今まさに、早急に取り組んで行く必要があります。




▲災害上映住宅








いちばん映画を観た世代に届けたい

公営住宅では仮設住宅の時と同様、お茶会やサロン活動などでは参加する人は限られる事が多く、それに参加できない人は孤立している状況がありますが、映画の場合は参加者も広く、いつものメンバーとは違った方々での交流ができます。

通常のサロン活動には参加しない方でも、「映画上映会」が足を外に、交流の場に向けさせるきっかけになると考えます。併せて公営住宅以外の近隣の方々も参加していただき、交流を図っていく必要があります。

公営住宅だけではなく、現在でも仮設に残っている方々の心のストレスは更に深刻になっていると聞きます。仮設に残っている方々や集約されて新しい環境になっている仮設住宅でも同じようにケアが必要になっています。






あの頃の思い出を…

仮設や公営住宅も高齢者が多く住んでおり、健康・福祉の増進は必要不可欠です。

回想レクリエーションとは「回想法」という手法を用いる心理療法で、地域の懐かしい映像や昔の道具などを見て、思い出を語りあったり、誰かに話す事により、脳が活性化され精神状態を安定させ、認知機能も改善される事が明らかになっています。
高齢者の健康・福祉の増進と共に、懐かしい話しを語り合う中で、住民同士の交流も深まって行くと考えます。











▲「昔を語る会」の様子



以上を踏まえた上映会(高齢者向け作品)の実施スケジュールと実施場所は以下を予定しております。

<実施スケジュール>
7月~2月 月2~3回実施(18~20回程度)

<実施予定場所>
応急仮設住宅及び災害公営住宅 併設集会所(近隣公民館):18~20回
※回想レクリエーション「昔を語る会」は上記のうち4カ所で実施。
※詳細な日程と場所は集会所の予定、管理者、支援団体との協議にて決定していきます。

ちなみに、参加者数は団地の規模(戸数)にもよりますが、一箇所につき10名~20名を予定しており、延べ参加者数は200名~400名を想定しています。


★実施済み
7/25(月)鍬ヶ崎公民館「潮騒」
7/26(火)赤前仮設集会所「キューポラのある街」
7/30(土)グリーンピア三陸宮古グランド仮設集会所「青い山脈」
8/30(火)田老三王地区自治会研修センター「東京物語」
9/26(月)近内地区センター「警察日記」
9/29(木)日の出町集会所「下町の太陽」
10/12(水)鍬ヶ崎公民館「昔を語る会」&「伊豆の踊子」
10/13(木)田老三王地区自治会研修センター「昔を語る会」&「幕末太陽傳」

☆予定
10/25(火)中里仮設団地集会所「雨に唄えば」
10/26(水)本町公営住宅集会所「ローマの休日」
11/10(木)津軽石公民館「野菊の如き君なりき」
11月他3回予定、12月以降、月3回実施。


また、経費の全体感はこのようになります

・人件費:2,880,000円
・諸謝金:38,000円
・旅費:38,000円
・消耗品費:43,000円
・印刷製本費:58,000円
・通信運搬費:9,000円
・映画料及び会場借料:819,000円/経費合計:3,885,000円

本プロジェクトは岩手県から補助金をいただくことになっており、今回のクラウドファンディングはその補助金ではまかないきれない部分(自己負担分)のご協力をお願いするものですので、ご支援いただいた資金は上記経費のいずれかに使わせていただきます。

なお、ご協力いただいた方へは、以下の御礼をご用意しております。




シネマリーンステッカー



シネマリーンラバーブレス



ドキュメンタリー映画「旅する映写機」DVD(シネマリーンが取り上げられたドキュメンタリー映画)



宮古市復興プロジェクトかけあしの会 4点セット



シネマリーン公式ブログへお名前を掲載いたします。
http://cinemarine.blog45.fc2.com/


映画は普通に生活していくだけなら必要ないかもしれません。
でも必要としている人がここにはたくさんいます。
必要じゃないと思っている人にも笑顔になってもらう、感動してもらう力が映画にはあります。
その力を信じ、今年度に限らず、規模は小さくなるかもしれませんが、これからもこの活動を続けていこうと思っています。

どうか皆様のお力により、一人でも多くの方々に映画を届けさせてください!

ご支援・ご協力、何卒よろしくお願いいたします。





【銀行口座振り込みによる受付】

本プロジェクトでは、クレジットカードによるご入金のほか、口座へのお振込みでもご協力をお受けしております。

<<<お振込みによる手順>>>

①メールタイトルを「協力申込」としていただいた上で、本文に下記の情報をご明記いただき、ご連絡をお願いいたします。
・お名前(仮名可)
・住所
・電話番号
・支援金額(いしわりのページより、支援金額をお選び下さい。)
・払い戻し用の口座情報(不成立の場合に返金させて頂く必要があるため)
・応援コメント「応援しています!by 〇〇〇」のようにいしわりに表示されます。
★メールの送信先:cinemarine@yahoo.co.jp

②振込先の口座を返信しますので、お振り込みをお願いいたします。

③目標金額を達成した場合、リターンが送られます。(送付時期については、いしわりのプロジェクトページをご覧ください。)
※万が一、プロジェクトが成立しなかった場合は、返金いたします。


実行者について

櫛桁一則

みやこ映画生活協同組合 
シネマリーン支配人 櫛桁一則

1972年 岩手県久慈市生まれ
1992年 建築デザイン系専門学校卒業後、宮古市内の建築設計事務所入社
     小さい頃から映画が好きで1997年に開館した映画館シネマリーンに
     ボランティア・非常勤役員として関わる。
2005年 建築設計事務所閉所にともない、半年間の長期休暇に突入。
2006年 みやこ映画生協に入協、映画館シネマリーン支配人・常務理事 就任(現職)

Facebook
https://www.facebook.com/cinemarine/

Twitter
https://twitter.com/cinemarinestaff

プロジェクトが成立しました

協力金額合計
¥602,000
目標金額
¥500,000
120%
残り時間アイコン 残り
終了
協力者数アイコン 協力者数
55

プロジェクトが成立しました

2016年12月23日(金) 00:00にプロジェクトが成立しました。

映画の力を信じ続けるために!

岩手県宮古市にある「シネマリーン」は、岩手における沿岸部で唯一の映画館です。
1997年4月に開館し、来館者はピーク時には年間約5万人に上りましたが、特に東日本大震災の影響は大きく、入場者数は大幅に減少しました。5年がたった今でも入場者数は戻って来ず、苦渋の決断ではありますが、2016年9月25日をもって常設の映画館シネマリーンは閉館となりました…
しかし、三陸沿岸から映画の灯は消すわけにはいきません!ただでさえ少ない沿岸部の娯楽、スクリーン体験の場をどうにかして残したい!!
そういった思いで、震災以降400回を越える被災地巡回上映等の「出前上映会」は継続したいと思っています。





被災地の今

宮古市では昨年より完成した公営住宅への転居が進み、今年も多くの被災者の方々が新たな住まいでのスタートとなります。
5年間暮してコミュニティが形成された状況から、また振り出しに戻り、新しい地域でのコミュニティづくりが一からスタートとなります。

長屋形式で近隣の方々との距離も近かった仮設住宅とは違い、住環境こそは格段に良くなりますが、隔てている壁は厚く、同じように心の壁も厚くなり、コミュニケーションも希薄に、孤独を深める恐れが大いにあります。

移り住んだ方々の中には仮設住宅での生活を懐かしむ声も聞かれ、旧仮設でのイベントなどに戻って顔を出す方々も多いと聞きます。住民同士+住民と地域とのコミュニティづくりは、移り住んだ今まさに、早急に取り組んで行く必要があります。




▲災害上映住宅








いちばん映画を観た世代に届けたい

公営住宅では仮設住宅の時と同様、お茶会やサロン活動などでは参加する人は限られる事が多く、それに参加できない人は孤立している状況がありますが、映画の場合は参加者も広く、いつものメンバーとは違った方々での交流ができます。

通常のサロン活動には参加しない方でも、「映画上映会」が足を外に、交流の場に向けさせるきっかけになると考えます。併せて公営住宅以外の近隣の方々も参加していただき、交流を図っていく必要があります。

公営住宅だけではなく、現在でも仮設に残っている方々の心のストレスは更に深刻になっていると聞きます。仮設に残っている方々や集約されて新しい環境になっている仮設住宅でも同じようにケアが必要になっています。






あの頃の思い出を…

仮設や公営住宅も高齢者が多く住んでおり、健康・福祉の増進は必要不可欠です。

回想レクリエーションとは「回想法」という手法を用いる心理療法で、地域の懐かしい映像や昔の道具などを見て、思い出を語りあったり、誰かに話す事により、脳が活性化され精神状態を安定させ、認知機能も改善される事が明らかになっています。
高齢者の健康・福祉の増進と共に、懐かしい話しを語り合う中で、住民同士の交流も深まって行くと考えます。











▲「昔を語る会」の様子



以上を踏まえた上映会(高齢者向け作品)の実施スケジュールと実施場所は以下を予定しております。

<実施スケジュール>
7月~2月 月2~3回実施(18~20回程度)

<実施予定場所>
応急仮設住宅及び災害公営住宅 併設集会所(近隣公民館):18~20回
※回想レクリエーション「昔を語る会」は上記のうち4カ所で実施。
※詳細な日程と場所は集会所の予定、管理者、支援団体との協議にて決定していきます。

ちなみに、参加者数は団地の規模(戸数)にもよりますが、一箇所につき10名~20名を予定しており、延べ参加者数は200名~400名を想定しています。


★実施済み
7/25(月)鍬ヶ崎公民館「潮騒」
7/26(火)赤前仮設集会所「キューポラのある街」
7/30(土)グリーンピア三陸宮古グランド仮設集会所「青い山脈」
8/30(火)田老三王地区自治会研修センター「東京物語」
9/26(月)近内地区センター「警察日記」
9/29(木)日の出町集会所「下町の太陽」
10/12(水)鍬ヶ崎公民館「昔を語る会」&「伊豆の踊子」
10/13(木)田老三王地区自治会研修センター「昔を語る会」&「幕末太陽傳」

☆予定
10/25(火)中里仮設団地集会所「雨に唄えば」
10/26(水)本町公営住宅集会所「ローマの休日」
11/10(木)津軽石公民館「野菊の如き君なりき」
11月他3回予定、12月以降、月3回実施。


また、経費の全体感はこのようになります

・人件費:2,880,000円
・諸謝金:38,000円
・旅費:38,000円
・消耗品費:43,000円
・印刷製本費:58,000円
・通信運搬費:9,000円
・映画料及び会場借料:819,000円/経費合計:3,885,000円

本プロジェクトは岩手県から補助金をいただくことになっており、今回のクラウドファンディングはその補助金ではまかないきれない部分(自己負担分)のご協力をお願いするものですので、ご支援いただいた資金は上記経費のいずれかに使わせていただきます。

なお、ご協力いただいた方へは、以下の御礼をご用意しております。




シネマリーンステッカー



シネマリーンラバーブレス



ドキュメンタリー映画「旅する映写機」DVD(シネマリーンが取り上げられたドキュメンタリー映画)



宮古市復興プロジェクトかけあしの会 4点セット



シネマリーン公式ブログへお名前を掲載いたします。
http://cinemarine.blog45.fc2.com/


映画は普通に生活していくだけなら必要ないかもしれません。
でも必要としている人がここにはたくさんいます。
必要じゃないと思っている人にも笑顔になってもらう、感動してもらう力が映画にはあります。
その力を信じ、今年度に限らず、規模は小さくなるかもしれませんが、これからもこの活動を続けていこうと思っています。

どうか皆様のお力により、一人でも多くの方々に映画を届けさせてください!

ご支援・ご協力、何卒よろしくお願いいたします。





【銀行口座振り込みによる受付】

本プロジェクトでは、クレジットカードによるご入金のほか、口座へのお振込みでもご協力をお受けしております。

<<<お振込みによる手順>>>

①メールタイトルを「協力申込」としていただいた上で、本文に下記の情報をご明記いただき、ご連絡をお願いいたします。
・お名前(仮名可)
・住所
・電話番号
・支援金額(いしわりのページより、支援金額をお選び下さい。)
・払い戻し用の口座情報(不成立の場合に返金させて頂く必要があるため)
・応援コメント「応援しています!by 〇〇〇」のようにいしわりに表示されます。
★メールの送信先:cinemarine@yahoo.co.jp

②振込先の口座を返信しますので、お振り込みをお願いいたします。

③目標金額を達成した場合、リターンが送られます。(送付時期については、いしわりのプロジェクトページをご覧ください。)
※万が一、プロジェクトが成立しなかった場合は、返金いたします。


実行者について

櫛桁一則

みやこ映画生活協同組合 
シネマリーン支配人 櫛桁一則

1972年 岩手県久慈市生まれ
1992年 建築デザイン系専門学校卒業後、宮古市内の建築設計事務所入社
     小さい頃から映画が好きで1997年に開館した映画館シネマリーンに
     ボランティア・非常勤役員として関わる。
2005年 建築設計事務所閉所にともない、半年間の長期休暇に突入。
2006年 みやこ映画生協に入協、映画館シネマリーン支配人・常務理事 就任(現職)

Facebook
https://www.facebook.com/cinemarine/

Twitter
https://twitter.com/cinemarinestaff

リターン一覧

¥3,000
・お礼のお手紙
・ウェブサイトへお名前を掲載
・ステッカー2枚(四角タイプ+楕円耐候タイプ)
19人が支援中
限定数:限定なし
お届け予定日:2月頃
¥5,000
・お礼のお手紙
・ウェブサイトへお名前を掲載
・ステッカー2枚(四角タイプ+楕円耐候タイプ)
・ラバーブレス2個
13人が支援中
限定数:限定なし
お届け予定日:2月頃
¥10,000
・お礼のお手紙
・ウェブサイトへお名前を掲載
・ステッカー2枚(四角タイプ+楕円耐候タイプ)
・ラバーブレス2個
・ドキュメンタリー映画「旅する映写機」DVD
(一部にシネマリーン巡回上映会の様子が収録されています)
24人が支援中
限定数:限定なし
お届け予定日:2月頃
¥30,000
・お礼のお手紙
・ウェブサイトへお名前を掲載
・ステッカー2枚(四角タイプ+楕円耐候タイプ)
・ラバーブレス2個
・ドキュメンタリー映画「旅する映写機」DVD
(一部にシネマリーン巡回上映会の様子が収録されています)
・宮古復興プロジェクトかけあしの会商品4点詰合せ
8人が支援中
限定数:限定なし
お届け予定日:2月頃

プロジェクトが成立しました

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